鎌倉殿の13人#19「果たせぬ凱旋」

源平合戦とそれにまつわるエピソードの多くは、「知られた」主人公が担っていて、義経とその一行もそうなのだが、今回の物語はどうやら、そこにはスポットライトはあまり当たらないらしい。

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1525687472264470529

当たり前だが、主人公は北条義時であり、鎌倉幕府の執権、物語の主軸は後半戦の幕府成立後にあり、今はその「助走期間」に過ぎないのだろう。真田丸で最大のクライマックスが大坂の陣であったように。

義経は結局、権力者に翻弄されて、踊らされて、政争の具で終わるのだろうか。来週は奥州への逃避行が観られそうだが、ひょっとしたら長澤まさみのナレーション一発でそれも片付けられる可能性もある。

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