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独占禁止法違反

DeNAに公正取引委員会の調査が入りました。

 携帯電話向けの会員制ゲームサイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)が、ゲームソフトの開発業者に対し、競合他社にソフトを提供しないよう制限する「囲い込み」をしたとして、公正取引委員会は12月8日、独禁法違反(不公正な取引方法)の疑いで東京都渋谷区のDeNAを立ち入り検査した。
【中略】
 関係者によると、DeNAのライバルサイト「GREE」の運営会社グリーは6月にDeNAと同じシステムを導入し、8月に新たに30~40種類のゲームを公開する予定だったのに、公開前に複数の開発業者が「見送りたい」と申し入れたという。

 DeNAから、公開中のゲームの対価も支払わないと言われた開発業者もあり、結局、公開は約半数にとどまった。先行するDeNAが、モバゲータウンのゲームをグリーにも提供されるのを防ぐため条件付きの取引を提示したとみられる。

まあ、要は立場の弱い開発会社を脅迫して、GREEへの提供を見送らせた、ってことですね。こういう会社があるから日本のシステム開発とか、コンテンツ開発はまったくもって進歩しなくて、駄目なんだ、って思うし、こういう会社があるから、ソフトウェア開発エンジニアの地位もあがらんわけです。

【よくわかるニュース解説】独禁法違反容疑で「モバゲー」立ち入り検査

oracleXEでのtnsnames.oraの場所

メモ的なポスト。

windows7のOSで、oracleXEを入れた時のtnsnames.oraの場所。

C:oraclexeapporacleproduct10.2.0serverNETWORKADMIN

秋篠宮ご夫妻への非礼を働く国会議員

議会での携帯着信音でどうこう、って問題が少し前にあったのですが。

 11月29日の議会開設120年記念式典で、民主党の中井洽前国家公安委員長が、来賓の秋篠宮ご夫妻が天皇、皇后両陛下のご入場まで起立されたのを見て「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と不平を漏らしていたことが30日、分かった。自民党は「懲罰の対象になりうる著しく品を欠く発言だ」と問題視している。西岡武夫参院議長も事実関係を調査する意向を示した。
 複数の国会議員によると、秋篠宮ご夫妻は式典会場の参院本会議場に入られ、天皇、皇后両陛下のご入場まで約5分間起立して待たれた。国会議員も立っていたところ、中井氏は1分半ほどで「早く座れよ」などとぼやき始めた。それほど大声ではなかったが、議場は静まっており、周囲に響き渡ったという。

 みんなの党の桜内文城参院議員は30日にブログで「想像を絶することが起こった。これでは国会崩壊だ。1人の国民として今回の野次は決して許すことはできない」と批判した。

「早く座れよ」民主・中井氏が秋篠宮ご夫妻に非礼の極み

いやあ、もう国会議員とか、国会議員じゃないとか、言う前に皇族をお客様としてお招きしている時点でこんなことを平気で声が聞こえる大きさでぼやいてしまうような人が国会議員をやってちゃいけないし、議員として、大人としての見識を疑いますね。千葉を落選させたのがちょうど今住んでいる選挙区でしたが、こんな人を選出してしまった選挙区の人は今はどんな思いなんでしょうか…

DVDをiphoneへ。

MS IGLOO2をiphoneへ切り出そうと思って、チューブ&ニコ録画シリーズをゲット。かなりハイレベルな画質で出せますね。フリーソフトで持っていけないこともないのだけど、これはこれで、3000円ちょっとをヨドバシカメラで出す価値はあるのかも。

ラブプラスは万能ではなかった

ラブプラスは万能ではなかった、っていう話。

“ラブプラス効果”の思惑外れ…ホテル大野屋破綻

 恋愛シミュレーションゲームの舞台として話題となった静岡県熱海市の大型温泉旅館「ホテル大野屋」(大野屋本店)が19日、静岡地裁沼津支部に民事再生法の適用を申請した。帝国データバンクによると、負債は約21億5000万円。通常通り営業は続ける。
 話題のゲームはコナミが6月に発売した「ラブプラス+(プラス)」で、男子高校生が女の子と交際し、親密になると熱海に1泊旅行するというストーリー。ゲームに実名で登場した大野屋では、予約時に「ラブプラス+」と告げれば男性1人でも布団を2組用意するサービスがファンにウケて、「携帯ゲーム機片手に訪れる男性客でにぎわっていた」(関係者)という。

 ただ、近年は客数の減少が著しく、「債務超過のもとで厳しい経営を強いられてきた」(別の関係者)。1934年に温泉旅館として創業した大野屋は、一時は「ローマ風呂の大野屋」として全国的に知られ、バブル期には団体客を中心に高い客室稼働率を誇った。客室数は174室と、熱海では最大手クラス。ところが、近年、熱海への宿泊客は60年代後半の年550万人からほぼ半減しており、大野屋も「多少の集客増では経営を支えられなかった」(同)という。

 コナミは10年9月中間連結決算で、営業利益が前年同期比74・6%増の80億5000万円と、“ラブプラス+効果”で業績を押し上げた。熱海は市をあげてラブプラス+効果による人気復活を狙っていて、温泉街きっての老舗旅館も一発逆転を狙ったものの、及ばなかったようだ。

昨日、今日に出来たわけではない温泉旅館が恋愛シュミレーションゲームとタイアップする必要性なんて本来はないわけで。これを考えると、もう、ラブプラスの話が大野屋に舞い込んだ時は喧々諤々の議論が旅館の中ではやられたんでしょうねえ…
一時期はITMediaなんかでも結構「祭り」な状態だったように覚えているのですが、所詮は焼け石に水だった、ってことか。

jpドメインにはまずは安定性

数日前に、GMOインターネットの熊谷氏がtwitterで、jpドメイン高いよね、っていう話を流して、一気に反応があってタイムラインがどかっと崩れたのだけど。(個人的にね)ただ、まあ、相対的には高いことは認めつつもこの熊谷氏のいうことに何か違和感を感じていたら、はてぶのツイートから、これだ、っていうのが来た。

GMOの熊谷社長の与太よりさくらインターネットの田中社長のほうがよほどスジが通っている件

うん、そうなんです。高い、高い、っていうけど、きちんとビジネスレベルで運営する人にとっては大した金額ではないし、むしろ、ドメインに安定稼働を求めるのなら安心料として払うのは全然安い金額なのは同意。寡占なのは問題ですけどね。で、この中で触れられているDNSを落として名前解決を止めたのが、GMOだってのも何かの皮肉ですかね。

ケータイ&ネット業界 闇ナベ狂想曲第二楽章 - EMA、iモードブラウザ2.0、お名前.comの脅威のDNS、そしてジェダイ現る

確かにDNSサービスで金をもらうのであればやるような設計じゃない。

ってことで、以前に慣れ親しんだようなドメインがわけのわからん広告に汚染されて取得に色々手間がかかるくらいならば、多少高くても良いと思います。GMOの熊谷社長。

CAや、DeNAに感じた違和感

今回、転職活動をしていて、両社にも応募をしてみたのだが、年齢ネックで弾かれた。いや、ま、年齢ネック、っていうならそうですか、って言う話なんだけど、違和感をずーっと感じていて、なんか、最近ようやくわかったような気がするのでメモ。

当社も優秀なエンジニアの採用には全力を
尽くしたいと思ってます。
実は最近、エンジニアのキャリア採用は
あらゆる努力の結果、素晴らしい人材が着実に
採用できていますが、
それでもさらに加速していくつもりです。

技術者採用の新しいアイデア

サイバーエージェントの藤田社長のブログなんだけど、決定的な定義が欠けていて、結局、「優秀」ってなんだ、っていう定義が両者には全く定義されていないんですよね。一見、優良企業で、一見業績好調だけど、エンジニア的に情報を追っていくと、どうにも疑問符が付く。経験を追い求めて、修羅場をくぐったエンジニアほど、環境にはシビアになるものだと勝手に思っていますが、じゃあ、優秀なエンジニアを囲うにはそれでいいのか、と。結局兵隊が欲しいだけちゃうんか、という疑念が拭えなかったわけなんですが、それが溶解。

アメーバ事業は当社のコアサービスに成長させるつもりです。
コアサービスを目指すが故、製作を外注することはできない。
重要な部分は内製が必須である。

にも関わらず、技術者が不足している。
やりたいこと。やらなければならないこと。
それに対して頭数が明らかに足りない。

業務連絡。その3

なんだ、やっぱり「頭数」かよ。やりたいことや、やらないといけないことは「決まっていて」、結局足りないのは「頭数」なんだ。創造性とか、その辺を受容する風土はあるかもしれないけど、採用のイニシャルではそれは微塵もないわけだ。プロマネタイプ、プレイングマネージャタイプはいらなくて、コード書くだけの兵隊が欲しいんですね、やっぱり。

という話が何となく腑に落ちた。

facebookは逆転するか。

Facebookが一過性なのか、そうではないのか、というところはさておいて、ブームのようである。来年日本公開予定の”The Social Network“という映画がさらに加速度をつけるのかもしれないが、それはさておいて、twitterでもFacebookのツイートが増えている。

Facebookはセルフ広告、Facebook Adsのために地域別の広告対象会員数を公開している。これを元に統計情報を集計しているFacebakes.comによると、現在の日本における広告対象会員数(月次ベースで1回以上訪問した会員数)は約135万人、全人口に対する浸透率1.06%、ネットユーザーに対する浸透率1.41%となっており、これは各種発表値の中で最も保守的なものだ。参考まで、 Facebook発表の5億人とはこの広告対象会員数ベースであり、例えば米国では1.33億人(人口普及率43.68%、ネット人口普及率 58.32%)まで達している。

Facebookは日本に普及するだろうか?

ユーザ統計等はリンク先へ飛んでいただくとして。日本のweb環境は、その実社会がもつ日本特異な「物を言わぬ環境」に反発した発展をしてきているので、その辺を踏まえると、実名主義のFacebookがどこまで入れるか、拡大できるかは微妙な印象はする。2chの一時期のような興隆や、mixiアカウントの問題とか、それは実例枚挙にはいとまがないはずだ。
となると、「建前」としてのビジネス界での交流が一つのキーにはなるだろうと思う。表立っての交流と、裏側の「交流」は日本では違う。就業後の飲み会は「仕事」であり、友人と飲む酒とは違うのだから。この国は。

本気で意味がわからない。

奨学金に新たな決まりが付け加えられるようで。

 文部科学省は、国費を財源とする無利子奨学金の貸与を大学生らが受ける際の条件について、成績や世帯収入に加え新たに「社会貢献活動への参加」を追加する方針を固めた。

 来年度から貸与者らに文書で呼びかけを開始し、周知期間をおいて数年後の条件化を目指す。社会貢献活動の場の提供に積極的な大学にも補助金などを上乗せする方針。同省は、公費で学ぶ学生に社会還元の意識を根付かせたいとしている。

 文科省によると、短大を含む大学生らに対する学費などの支援は、独立行政法人「日本学生支援機構」が大学を通じ貸与する有利子や無利子の奨学金と、各大学による授業料減免があり、奨学金全体の3割弱にあたる無利子奨学金(2010年度約2549億円、35万人)と授業料減免(同約236億円、7万人)の財源には国費があてられている。

無利子じゃないんですか?という疑問がまず浮かび。社会貢献活動ってなんですか?という定義がわからず。文科省の官僚が具体的にどういうリリースをしたのか聞いてみたいもの。ちょっと読売の記事が短いですな。

奨学金の条件「社会貢献活動への参加」追加へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 奨学金の条件「社会貢献活動への参加」追加へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

内製化と技術者大量採用

誤解を恐れずに、そして感じたままに書いてしまうが。

サイバー・エージェントや、ディーエヌエーといったところが今実行している「技術者大量採用」は結局使い捨ての技術者をたくさん用意したい、採用したい、ってところなんじゃないのか、って思えてきた。某人材紹介会社経由で返ってきたお断り理由はいずれも「近年手を動かしてないよね」といった趣旨のもの。発想とか、管理とか、マネジメントとかじゃなくて、結局「兵隊」が欲しいのか、そんな感じ。

まあ、そもそも大隊長や中隊長はそんなに数はいらないわけですけどね。