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下請けいじめ

こういうニュースを見ると、「やっとか」という意味にも取れるし、日本社会そのものが、もう「ブラック」と呼ばれる状況に近いんじゃないの、って思えてくる。

 運営母体であるトイザラス(米国)が日本マクドナルドと合弁し、日本に上陸して以来、豊富な品ぞろえでたちまち日本一の玩具チェーンに躍り出た「日本トイザらス」(川崎市)。ところが先月、納入業者に値引きを事実上強制するなどした独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで公正取引委員会の立ち入り検査が入った。“取引先いじめ”ともいえる行為に、関係者は「氷山の一角で、大手チェーンは多かれ少なかれやっている商慣習。これを機に業界で考えていく問題では…」と話している。(三枝玄太郎)

トイザラスに限らず、ヤマダ電機とか、ビックカメラとか、その辺の量販店もやっていることは同じだろうし、結論というか、対策としては社会、政治がこの辺の規制をして、法的な厳罰処置を与えていかないと何も変わりはしない。それは、ITにおける多重下請け構造もまた同じ。

値引き強制、不当返品…日本トイザらスの“取引先いじめ”にメス

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