麒麟がくる#18「越前へ」

話は2部構成で、伊呂波太夫の手引で越前へ落ち延び、朝倉義景に面会、拠点を確保する前半のシーケンスと、後半の信長が弟を誘き出して暗殺するシーケンス。

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伊呂波太夫が近衛家と関わりがある旨の暗示と、違和感の固まりでしかないのではないかと期待値が薄かったユースケ・サンタマリアの朝倉義景がそうでもなかった前半。そして、何でも知ってます的な悪女オーラが出始めた帰蝶の後半。物語構成は良かったように思う。

駒を火事から救い出した「大きな手のお侍」は光秀の父だった、という種明かしのタイミングもやっぱりここかな、という感じ。完成度の高いエピソード。